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色の話2


色には補色、反対色、類似色というものが存在します。

補色とは、色相環のなかで180 度反対に位置する色のことを指すのでで、反対色ともいいます。

例えば、赤の補色は線、黄色の補色は青紫になります。

人聞は、ある色をじっとみつめると、反対の色が日にちらつきます。(そういえば赤をじっとみつめると、緑色が自にちらつくような。。。)

補色同士を並べると、お互いの色を引き立て合うために、生き生きした色彩効果が得られるそうです。

補色対比は、配色の基本にもなっています。


類似色とは、色相環のなかで近緩した位置にある色を指します。
おたがいに色相が似ていますので、類似 色を並べた場合には、はっきりしとした区別は現れません。

しかし、全体のイメージをモノトーンで仕上げたいときは、コントラストの強い反対色を選ぶと目立つてしまいますので、色相環上で近接する色を選ぶことで、モノトーンのイメジを損なわないようにすることができます。

類似色を並べると、グラデーションのような緩やかな色の変化になり、満ち足りた充足感のある雰囲気を演出することができるのです。

言われてみると確かにって思いますよね。
ちゃんと色の表現にはちゃんとした理由が存在します。
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